きらりと輝く!かながわ企業インタビュー

専門家のアドバイスで、会社の状況を見える化

神奈川県内で頑張る中小企業の皆さまのインタビューをご紹介します。

産業用多関節ロボットに注力。設計から設置までを一貫した仕事が強み。

インタビュー1-2 弊社は元々、液晶パネル製造のための装置を生産する会社として、平成12年8月に平塚市で創業しました。
平成19年には長野県上田市に機械加工部門の専門工場を稼働。


現在は、産業用多関節ロボットを利用した設備の設計・組立や、金属部品加工を中心に事業を行なっています。


短納期はもちろんのこと、要求水準を満たすための設計だけでなく、設計から設置までを一貫してできる点が弊社の強みで、取引先は関東を中心に自動車業界等、幅広い業界とお取引をさせていただいています。

より一層推進力を高めるため、外部専門家派遣を活用。

インタビュー1-2リーマン・ショックの影響などもあり、今後は新分野に挑戦するなど、会社としてより一層推進力をつけていく必要があると考えていたところ、
お付き合いのあった平塚信用金庫の担当者の方からの勧めで、信用保証協会の外部専門家派遣を利用することを決めました。


専門家の方には、会社としての推進力を高められるような計画づくりにアドバイスをいただき、実際に実行するところまで支援していただきました。

採算管理と人材確保。専門家のアドバイスで、会社の状況を見える化。

インタビュー1-2当時、会社として経営課題が2つありました。


1つ目は、案件ごとの採算管理です。これまでの採算管理は長年の経験で行っており、実際には最終的な試算をして初めて会社全体でどのくらい利益が出ているか分かるという状況でした。
今回、専門家の支援により案件ごとの原価管理を行ったことで、従来よりもかなり早い段階で利益を把握できるようになりました。


2つ目の課題は、人材採用です。弊社では、作業者や営業人材が不足しており、募集もかけてはいましたが、なかなか良い人材が見つからない状況でした。
そこで少し視点を変えるようアドバイスをいただき、人材の募集だけでなく、まずは「泰誠エンジニアリング」がどんな会社なのか、どんなことが得意なのかを積極的にアピールし、認知度を高めることを目標に設定しました。


昨年度は展示会にも出展し、幅広い層に対して自社技術をアピール、認知度を高める活動ができました。展示会では、人材採用だけでなく、新規取引先の開拓にも繋げていきたいと思っています。

会社を俯瞰的に見る機会に。「気づき」の良いきっかけになった。

社内だけでなく、専門家の方や、平塚信用金庫の担当者の方、信用保証協会の担当者の方が一度に集まり、会社を俯瞰的に見て今後実行すべきことを議論できたことが一番良かったと思っています。

弊社は平塚市と長野県上田市に工場があり、双方のコミュニケーションは電話やメールだけでしたが、長野工場を任せている専務とも定期的にテレビ会議等でコミュニケーションをとる機会ができ、双方の実情を知ることができました。

また、8回の外部専門家派遣では、専門家の方にも無理な実行支援ではなく、こちらの実情に合わせ支援をしていただけたと感じています。

新しいことにチャレンジすることは嫌いじゃない。これからも新しい取組みにチャレンジしたい。

インタビュー1-2
私自身、新しいことにチャレンジすることは嫌いではありません。


まずは、人材不足をクリアしていきたいです。
人材をしっかりと確保し、組織の体制を盤石にしたうえで、私と専務だけでなく、従業員にとっても新しい取り組みができればと考えています。

企業概要

会社名株式会社 泰誠エンジニアリング
代表取締役小平 敏之
所在地平塚市四之宮2-25-45
事業内容機械部品加工
産業用ロボット設備、設計、制作
組立・専用機、各種冶具など設計、制作
ホームページhttp://www.taisei-eg.co.jp